東村アキコさんの少女漫画かくかくしかじかは笑って学べる人生哲学がてんこ盛り【レビュー】

こんにちは。よっしーこと川名慶彦です。

僕には2つ下の妹がいることで、
少女漫画も自然と読む学生でした。

なので、『NANA』や『僕等がいた』など
少女漫画はけっこう読んできたんですが、
ずば抜けてスゴい漫画を先日読み終えました。

というか大人買いしました。笑

『かくかくしかじか』って
タイトルの少女漫画です。

すでに有名な東村アキコ先生の
自伝的な少女漫画なんですね。

「こんな女子高生いたらおもしろい！」

って感じのキャラです。笑

そしてこの漫画に出てくる『日高先生』が
強烈すぎて、おもしろくて深く学べます。

今回は少女漫画『かくかくしかじか』を
男性が読んだ感想もかねて、
学んだことをシェアします。

とくかく、『描け』

主人公のアキコは美大に進学するために
地元の絵画教室に通うことになるんですが
そこで指導している日高先生にビシバシしごかれます。

「描け」

っていうセリフが100回以上出てくる
漫画なんですが、ネタバレしない程度に
学んだ部分だけ解説しますね。

まぁ若いときは特に、嫌なことや
ツラいことから逃げたくなります。

誰しも体力的にも精神的にも
キツいことって続けにくいです。

好きなことならまだしも好きでもないことを
こなせる人って少ないわけで、
だからこそ継続できるって能力は
才能だと思うわけです。

僕はリアルに才能がない凡人でした。

ホームルームも日直もできないくらい
レベル低い学生だったんです。汗

特に人前に立ったり、
注目を浴びるときはすぐ硬直してましたね。笑

今ではネタになってますが、
当時は真剣に悩んでたのが懐かしいです。

僕の過去の話はプロフィールページを
読んでもらうとして、アキコさんは
日高先生のスパルタ教育を受け続けていたんですね。

これがすごい。

竹刀で叩かれたり、
暴言吐かれながら絵の指導されたら
普通、逃げ出すでしょう。

実際に途中で辞めていく人もいたし、
僕でも辞めてそうです。笑

今の時代には合わない根性論に
なってしまうけど、こういった
精神的なタフさを身につけると、
あらゆることが成功しやすくなります。

・強制的に一つのことをやる環境に飛び込む

・苦痛でも先生を信じて継続してみる

・とくかくスピーディーに量をこなす

こういったことって勇気がいるし、
なかなかやりにくいです。

だからこそ、
やり遂げた人は大成するんですね。

ちなみに僕は、これを13歳のときに
『剣道』を通して叩き込まれました。

剣道稽古の後の食事のときは、
ハシが持てないくらい疲れ切ってましたね。笑

体力も精神も貧弱だった初心者の僕を
ビシバシ指導してくださった先生を
今ではめちゃくちゃ尊敬してます。

ちょっと話がそれましたね。

スパルタ教育を受けて美大に進学して
有名漫画家になるまでの物語を、
わかりやすく漫画界の裏話も含めて
細かく描かれてあります。

この少女漫画ではその
報われる努力の重要性を
伝えていると感じました。

何を誰から学ぶのかで、成功が決まる

そして、指導者の存在って大事ですね。

・どんな指導スタイルの先生から学ぶのか？

・性格は穏やか？　厳しい？

・見た目は恐い？　優しい？

好き嫌いは人それぞれですが、
どんな先生から学ぶかで
成功を左右するといっても過言ではありません。

僕は10年くらい前から、
人生相談を自然と受ける立場になって
自然と解決してきたわけですが、

年代もバラバラだし、
ほんといろんな悩みがあります。

「毎日単調で人生つまんないです」

「好きなことを仕事にして楽しみたい」

「Webを使って個人でビジネスをやって起業したい」

「人間関係で悩んでうつになってます」

「勉強がはかどらなくて困ってます」

こういう悩みは僕と20分くらい
話したら瞬間で解決されます。

『ライフワーク』って分野は
11年以上研究してきたので、
ぶっちゃけライバルがいません。

そして『かくかくしかじか』では
売れる漫画家のダークサイドの部分も
しっかり描かれてあったので、

やっぱり成功する前に
闇を知っておかないと
罠にハマるなぁって思いました。

笑えて学べる深い漫画って
そう多くないので本気でオススメです。

僕はAmazonで全巻セットを
電子書籍（Kindle版）で購入しました。

興味があったら読んでみて、
僕に感想送ってください。笑