こんにちは、川名慶彦です。
映画『ブラック会社に勤めてるんだが、
もう俺は限界かもしれない』
って観たことありますか?
長いタイトルですが、
プログラマーの主人公(小池徹平さん)が、
サービス残業当たり前のブラック企業で働くストーリーです。
これがめちゃくちゃおもしろいんですよ。
「わかる〜! まったく同じだわ〜!!!」
って感じでした。
精神的にも体力的にも
ボロボロになっていく姿が、
めちゃくちゃ共感できます。笑
そんなブラック企業は確かに
悪だと思いますが、
入社したもの何かの縁なわけですね。
『ブラック企業の見分け方』って
けっこう知っておいた方がいいので
まとめていきます。
ブラック企業の見分け方3点
ブラック企業はもちろん、
ブラック企業だと悟られないように
ホワイト企業だと思われる仕掛けをしています。
たとえば、
・都内の一等地に本社を構える
・高級そうなツボを会議室に置く
・美人な受付嬢を雇う
これらはよくあるパターンです。
僕が働いていた銀座のベンチャー企業も
これに当てはまっているし、
社内にダーツバーのスペースまでありました。
仕事終わりにお酒飲みながら
ダーツをやるなんて、
いかにも楽しそうに見えますよね。
ほんと、見えるだけですが。笑
入社したての頃は僕もやる気があったし、
めちゃくちゃワクワクして通勤していました。
しかし、過酷な労働が当たり前になって
どんどんモチベーションが下がっていきました。
「このままでは精神か肉体か、リアルに壊れるな……」
そう真剣に考えるようになって
脱サラの道を探したんです。
同じような人を救えるかもしれないので
ブラック企業を見分け方を3つまとめます。
3つ年上の上司が未来の自分
数年先輩になる上司の仕事や
ライフスタイルを観察してみるとわかります。
どのくらい仕事がデキていて、
どんなライフスタイルを送っているのかを
知ることで未来の自分が見えていきます。
僕の場合は、先輩社員が”うつ病”で
いつの間にか自主退社していたので
恐ろしく感じていました。
一日でも速く抜け出さなきゃって。笑
会社に寝泊まりする
仕事が終わらないと残業どころか、
会社に寝泊まりして仕事するようになります。
ブラック企業って社員は
歯車の一部なので使い捨てのコマ扱いです。
社内に昨日と同じワイシャツと
ネクタイをしている人がいたら、
ほんと要注意ですね。
自宅に帰っていない人が
一人でも社内にいたら、
まずブラック企業だと疑ってOKです。
もちろん、僕もダンボールを敷いて
会社に寝泊まりしてました。笑
ほんとよくやってたなぁ。
サービス残業が当たり前
残業代が出るから残業するのはまだわかりますが、
サービス残業が当たり前なのがブラック企業です。
月250時間以上、働いても手取り17万円
というブラック企業で働いていました。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
の主人公のようにジリ貧になって
精神的にも病んでました。
ブラック企業の見分け方で学んだこと
ブラック企業で働いた経験って
振り返ると学びになったことばかりです。
通勤ラッシュでクタクタになりながら
過酷な労働をやり続けることで、
ホワイト企業で働く人よりは
忍耐力があると思います。
だからこそ、
好きなことを仕事にすることができたし、
自由なライフスタイルを送れています。
なので今では、
ブラック企業に感謝してますが、
当時は地獄の日々でした。笑
映画『ブラック会社に勤めてるんだが、
もう俺は限界かもしれない』は
リアルにそのことが伝わってくるので、
今現在、ブラック企業で働いている人は
ぜひ観てほしいです。
「本当にこの仕事をやっていていいのか?」
「人生ってこんなものなのか?」
「自分が望む人生とは?」
こういった疑問が湧いているなら、
脱サラするのも一つの選択肢です。
しかもライフワークで生きれたら
ストレスフリーになるので
ほんと最高の人生をつくっていけます。
もう10年以上前になりますが、
ブラック企業のサラリーマンだった僕は
ライフワークでこうして幸せな日々を
送っているとは思いもしませんでした。
「なんとかこの苦しい日々から抜け出したい!」
この一心で抜け道を探していたんです。
それが、心から好きなことを追求するってことでした。
おかげさまで20代のうちに
大きな夢がたくさん叶っていったし、
後悔しない生き方をずっと実践しています。
「人生つまらないな……」
そう思い悩んでいる人に
ライフワークの世界を少しでも
体感していただけたら嬉しいです。
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